こんにちは,ヨカワユキです。
✓モチベーションに悩んでいる
あなたに「やる気の管理」についてお伝えします。
やる気は管理できるのか
やる気がある/ない,出る/出ない には,いろいろな要素が関わっています。
なので,
ことで,やる気を少しでも手懐けていこうというわけです。
やる気が出ない…疲れていたら休みましょう
まずは最も大事なことから。
疲れを感じているとやる気は出ません。
やる気とはけっこうデリケートなもので,体調不良や空腹,睡眠不足など,身体の調子に影響されます。
もし疲れを感じているなら,勉強の前に休息です。
ちゃんと寝る・適度な運動をする・適度に食べる,まずはここから。
身体によい生活をし,体力をつけて勉強に臨みましょう。
自分を知る
やる気を上げたり下げたりするのには,いろいろな要素が関わっています。
どんな要素がどの程度影響するのかは人それぞれです。
新しいことを知る喜びからやる気が出る人もいれば,人に認められることでやる気がでる人もいます。
誰かと一緒なら頑張れる,という人もいるかもしれません。
人から認められなくても,やる気を失わない人もいますし,壁にぶち当たるほど燃える人もいます。
やる気を味方につけるには,自分のことを知りましょう。
今までの経験を振り返ったり,誰かに自分のことを聞いたり,あるいは,ストレングス・ファインダーのような心理テストを受けることで見えてくることがあると思います。
自分だけが知ればいいことなので,答えをごまかしたり,かっこつけたりする必要はありません。
見つかったら,やる気を高めそうな要素は取り入れ,やる気をなくしそうな要素からは離れてください。
自分で選ぶ,自分で決める
他人に決められたことや,強制的にやらされることにはやる気があまり出ません。
これは,多くの心理学実験が示している結果です。
英語を勉強するときには,自分で選んで決めることを増やしてください。
「自分がしたい」「自分で決めた目標がある」なら,やる気はそんなに落ちないはず。
逆に,仕事や学校,他人からの要求で英語をやらざるを得ないなら,なかなかやる気が出ないかもしれません。
それでもまだ,給料が上がる,褒められる,などのごほうびがあればやる気アップに貢献はしてくれますが…。
とはいえ,ごほうびによるやる気アップは,自分でやりたくてやっているときのやる気には勝てません。
やりたくないけど英語を勉強しなくていけない…
そんなときこそ,自分の英語学習を自分で選んで自分で決めてみてください。
学習目標,時間,場所,方法,道具,誰とやるか,などできる限り自分でデザインしてみてください。
「自分で選んでいる」という感覚を自分で感じられると,やる気も幸福度も上がります。
良いフィードバック・ループを回す
実際にやったときに,ポジティブな気持ちになったり,良い結果が返ってくると,さらにやる気は高まります。
このフィードバック・ループを回すためには,自分は何をするのがいいのかを考えてみてください。
例えば,あまりにも自分にとって難しい問題をやり続けたり,つまらないものをやっていたりすると,良いフィードバック・ループは回りにくくなります。
最初の何回かは回ったとしても,サステイナブルなものではありません。
「自分に合う学習をデザインする」というのはとても大切です。
自分を知り,自分で選択し,自分で決めることは,良いフィードバック・ループを回すための第一歩です。
完璧主義よ,さようなら
完璧主義は,やる気に対してあまりプラスにはたらきません。
完璧を求める=失敗を避ける ために防衛行動をとることになるからです。
本来なら英語学習に使えるはずのリソースが,失敗を避けるための選択肢を探すことに使われ,それだけで疲労します。
それでなにか見つかればまだいいですが,たいていの場合は見つかりません。
結局,やってみないことには分からないからです。
完璧を求めて失敗すると失敗のダメージは余計に大きくなります。
あんなに考えたのに失敗してしまった…となったら,もうやりたくなくなるのは当たり前です。
完璧主義や失敗を避けようとする気持ちは,やる気にブレーキをかけてしまいます。
それらを目指すより,「失敗して学ぶ」マインドを持ってください。
英語学習の個別サポート,承ります。
下記からご連絡ください。