なんで英語を勉強するの？ ―自分の胸に問いかける　目的はハッキリさせとくほうがいい

こんにちは，ヨカワユキです。

✓あなたはなぜ英語を勉強しているのですか？

自分に問いかけてください。

英語の勉強で何を得たいのか？

答えは出ましたか？

「TOEICで800点取りたい」
「ネイティブとコミュニケーションを楽しみたい」
「仕事で使うから仕方なく…」
「英語できるのかっこいい！」
「英語のことをもっと知りたい」
・・・

今度はその理由をもう少し深堀りしてみましょう。

あなたは，英語を勉強することで何を得たいのですか？
それを得ることは，あなたにとってどれくらい重要ですか？
それは，英語学習しないと得られないことですか？

なぜこんな話をしているかというと，目的がはっきりしていることは，モチベーションの維持向上につながるからです。

得たいものがはっきりしていて，それを得ることが自分にとって重要だと感じていると，そのための行動を起こしやすくなります。

学習は続きやすく，学習密度も濃くなります。
英語を学ぶことでしかあなたの得たいものが得られないならなおさらです。

私は20歳のとき，英語をもう一度勉強することを決めました。2つ理由がありました。

1つめは，「イギリスのバンドにハマり，彼らのことをもっと知りたかった」からです。

英語をもっと聞きとれるようになれば，もっとライブも楽しめるに違いない。
英語ができれば，歌詞ももっと理解できるに違いない。
彼らの音楽が大好きで「もっと知りたい」「もっと理解したい」という気持ちがあったので，英語を勉強しました。

2つめは，「海外旅行をしたとき，簡単な英語ですら口から出てこなかったのが嫌だった」からです。

英語を勉強してきたのにもかかわらず，簡単な一言も出てこなくて悔しい。
何言ってるかよく分からなくてもニコニコしている自分が嫌だ。
「英会話でもうこんな思いをしたくない」から英語を勉強しました。

私が英語を学んで得たかったものは，
「好きなバンドのことをもっと理解すること」と
「英会話で悔しい思いや嫌な思いをしないこと」
です。

どちらも強い感情で，英語を勉強する以外にそれらを手に入れる方法も思いつかなかったため，英語を勉強するしかありませんでした。

英語の勉強を続けていく中で，何を得たいかは変化していきましたが，「得たいものをあきらめきれず，得るには英語を勉強するしかない…」
ということで英語学習を続けてきたようなものです。

英語学習で勉強の効果が全然感じられなかったときも，もう英語なんか勉強したくないと投げたときも，結局得たいものを得るには英語を勉強しするしかないのか，ということに思い至ると，英語学習を続けざるを得ませんでした。

英語学習がしたくて英語学習をしていたわけではないのです。

あなたは，何を求めて英語を勉強していますか？
あなたはどれくらいそれを得たいと思っていますか？
英語学習でしか，それを得られませんか？

あなたの英語学習を応援します。

英語学習の個別サポート，承ります。

下記からご連絡ください。