生活を見直して、英語学習の時間を確保しよう

こんにちは,ヨカワユキです。

✓英語を勉強する時間がない
✓英語の勉強が続かない

なら,一度生活を見直してみましょう。

 

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自分の生活を把握する

まずは自分の生活を見える化しましょう。
若干手間はかかりますが,今後の英語学習を良いものにするためには必要です。

いつ,どこで,何をしたかを数日間,書き出してみてください。
時間は,30分単位くらいで細かく書くのがオススメです。

仕事や学校などで,平日と休日でやっていることが大きく変わる場合は,どちらも書き出してみましょう。

一日分をまとめて書くのはけっこう大変なので,何回かに分けて書くのもよいです。
お昼ごはんを食べているときに,その日の起床~今までのことを書く,寝る前に,お昼ごはん~ 今までのことを書くなど。

できるだけ正直に!書いていきます。

書き出してみると,自分が1日をどのように使っているかが見えてきます。

自分が想定していた以上に何かに時間を使っていたり,忙しいと感じているわりには実際そんなに忙しくなかったり。
有益な時間の使い方をしているなと思ったり,ムダな時間の使い方をしているなと思ったり。

時間の使い方を見える化することで,いろいろなことに気づけます。

 

いつ・どこで・何を勉強するか決める

自分の時間の使い方を把握したら,次にやるのは英語学習に使う時間・場所・勉強内容を決めることです。

書き出したものを見ながら,どこにどんな英語学習を入れるか考えます。

時間を決める

もし無駄に過ごしている時間があれば,まずはその行動をやめましょう。
無駄に過ごしている時間とは,たとえば,大して興味はないのになんとなくテレビやYouTubeを見ている,気乗りしないけど誘われたから出かける外出などの時間。

それをしても心地よさや楽しさ,希望を感じられないのなら,それはやめたほうがいいサインです。
自分で積極的に選んでやっているわけではないことも,やめることを検討しましょう。
それらの行動をやめて,その時間をほかの活動に当ててください。

無駄な時間を除いたら,英語学習に使う時間を決めていきます。

その際のポイントは,なるべく体力・気力が残っているときに英語学習をやるようにすることです。

英語の勉強は,ただ動画を見るくらい手軽にできるものではありません(汗)。
頭も口も手もたくさん使って学んだり練習したりします。

疲れているときには,よっぽどの気力がないとやる気になりません

気力があればいいのかというと,そういうわけでもありません。
気力は減っていくものです。
よっぽど切羽詰まっている場合でない限り,強い気持ちを維持し続けられる人はほとんどいません。

体力や気力がそこそこ残っている時間に勉強するほうが学習効率も良く,長期間にわたって継続しやすくなります。

また,電車やバスでの移動時間など,「何もせずともそこにいなければいけない時間」は,英語学習時間に当てやすいです。

どこを決める

英語学習は,勉強しやすい場所でやるのがいちばんです。
家でも,会社でも,学校でも,電車の中でも,カフェでも,図書館でも,自分が勉強しやすいところなら問題なし。

英語学習を邪魔するような物や人が存在する場所は避けてください。

英語学習に反対する人が近くにいる場合も要注意です。
相手を説得するにもエネルギーがいりますし,説得できずにそっちに引っ張られてしまう可能性があるからです。

抵抗勢力とは争わず,静かに離れるに限ります。

何をするか決める

いつ・どこで英語を勉強するかに加えて,何をするかも決めましょう。

実際やるときになって決めるのではなく,前もって何をやるか決めておくことが重要です。

大事なことなのでもう一度言いますが,必ず前もって決めてください。
やることが決まっていれば,迷わずそれに取り掛かれます。

 

使う道具は最適か?

いつ・どこで・何をやるか決めるときに,もう1つ考慮するといいものがあります。
それは,道具です。

例えば,何か本を使って学習するのを決めたとしましょう。
出先でやるならそれを持ち歩かなくてはならないし,持ち歩くなら軽い本のほうがいいかもしれません。
あるいは,持ち歩くくらいなら家でやるほうがいいと思うかもしれません。
本の代わりにアプリで代用できれば,出先ではそっちを使うほうが快適かもしれません。
電子書籍はタブレットのほうが見やすいため,新たにタブレットを購入するのもいいかもしれません。

英文やメモを書くとき,ノートに書きたいのか,タブレットに手書きしたいのか,スマホやPCでキーボード入力がいいのか,このあたりも人によって,やりやすさはさまざまです。

使いやすい道具を用意することは,学習にとって意外と重要なことです。
道具が使いづらいと,ただでさえ楽ではない英語学習がさらに辛くなり,続けにくくなります。

自分に合う道具ややり方を考えることで,英語学習の負担を減らせます。

 

無理はせず,できることを着々と。

最後にもう1つ大切なことを。
長期的に英語を学習しようと思っているなら,無理はしないようにしましょう。

短期的には無理をして学習することは可能です。
でも長くは続きません。
せっかく学習を始めても,やめてしまっては英語力も上がりません。

無駄な時間は省くことを勧めましたが,睡眠時間を削ったり,リフレッシュの時間を削ったりすることは,もともとそれらに多すぎるほどの時間を使っている人でない限り,あまりオススメしません。
睡眠時間も,リフレッシュのための時間も,体力と気力の回復には必要不可欠です。

生活の見直し後,新しく決めたことがもし全部出来ない場合は,都度都度見直して変更していけばOKです。
柔軟に,自分がちょっと頑張ればできることを考え続けて,学習を続けてください。

無理はしない。でも学習は続ける。
これができれば英語力は徐々に上がっていきます。

 

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