言語学習の4つの原則とは “How to Learn Languages Effectively”

こんにちは,ヨカワユキです。

✓英語を学ぶうえでの原則を知りたい
✓英語の勉強方法を知りたい

人はぜひ見てください。

言語を学ぶときの4つの原則についてのプレゼンです。
少し抽象的な話になります。

 

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プレゼンの内容(要約)

Matyáš Pilin 氏 はエストニアに行ったとき,チャレンジに直面しました。
エストニア語にこれまで全く触れたことがなかったのに,エストニア語で生活しなければならない!
限られた時間でエストニア語を理解するにはどうすればいいか…

そんなとき,彼はポリグロット(多言語を使える人)に会いました。
そこで分かったのは,言語を学ぶのに絶対的な方法はないということ。
「言語学習はとても個人的なもので,自分に合うやり方に調整する必要がある」とのこと。

でもどうやら原則はあるようで,効果的に言語を学ぶための4つの原則を彼は説明します。

Message(意図・趣旨):文章の意味の奥にある意図・趣旨が分かれば,言語を習得できる
Importance(自分にとって意味がある):自分に関係のあるもの,役に立つもの,楽しめるもので言語を選ぶ
Observation(観察):ネイティブスピーカーを観察して学ぶ(頻繁にその言語で会話できる人を見つける)
Comprehension(理解):言語学習は知識を貯めることではなく,理解することである(自分の母語も使いながら,名詞よりも動詞を先に学ぶとよい)

ちなみに,この4つの原則は互いに結びついています。

また彼は,「言語学習には,自分に限界を超えさせる」「使われている言語を直接体験する」こと
が必要と述べます。

そして「言語学習に才能はいらず,ただやるだけ」と彼自身の経験から語っています。

3 sentences summary

 Matyáš Pilin presents 4 principles to learn languages effectively.
 They are… understanding the message of the sentence, choosing what is relevant to you, finding someone to talk to and observe frequently, and comprehending (not accumulating the knowledge).
 To learn languages, you need to push yourself and experience languages firsthand.

 

覚えると理解するは違う

私は言語学習は,知識を貯める(覚えるだけ)ではなく,理解するものでなければならない。
つまり覚えると理解するは違うのです。

英語を学ぶと覚えることがいっぱいで,覚えることにどうしても力が注がれます。
単語や文法を覚えなければ何も始まらないので当然といえば当然なのですが。

でも実際,ただ単に覚えただけではすぐ忘れちゃって使えないんですよね。
単語の意味も文法も1つ1つ理解しながら覚えていかないと,のちのち使えない知識の詰め込みになるだけです。
つまり時間のムダ。

文法であれば,その文法が表す意味を理解し,なぜその文法がその文章で使われているかを考える。
単語であれば,その単語がどういう場面で使えるかを学んだり,関連する単語との違いを学んだりする。

こういった丁寧さも英語学習には必要です。
なんとなく覚えたものも,復習したり実際に使ったりしながら理解を深めていくことをオススメします。

 

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