こんにちは,ヨカワユキです。
自分にといかけてみてください。
学習とは,差を埋めていく行為
今の自分に欠けているものを足していくことが学習であり,自分が成長していくことが学ぶ楽しさではないでしょうか。
現状を正確に知っているから,何をすべきか見えてくる
「なりたい自分」がはっきりしたら,今の英語力を正確に把握することが大切です。
例えばカレーを作りたいと思ったときに,まずは自分の家の食材や調理器具を確認し,足りないものを買いそろえますよね。
学習もそれと一緒です。
そこには「すでにできていること」と「まだできていないこと」が含まれます。
まだできていないことをできるようにしていくことでで,目標達成に近づきます。
英語力を把握するには
自分の得意・不得意を試験結果で教えてくれるテストを受ける
自分の主観は全く関係なく,客観的なデータとして自分の得意・不得意を示してくれるのが試験のいいところです。
例えばTOEICの試験結果では,スコアの他に,どういったタイプのリスニングとリーディングが苦手かを指摘してくれます。
“ABILITIES MEASURED” 欄に書かれているグラフです。
それを見ると,
「短文のリスニングはけっこうできるけど,長文のリスニングは苦手なんだ」
「いくつかのスクリプトを関連づけて答えるタイプの問題が苦手なんだ」
と自分の伸ばすべきポイントが見えてきます。
しかしこれだけではちょっと不十分です。
データを自分で掘り下げて分析する必要があります。
例えば「短文のリスニングはけっこうできるが長文のリスニングが苦手」といった場合,
「なぜ長文のリスニングになるとできなくなるのか」を考える必要があります。
複数の教材にあたる
スキルごとに,教材をいくつか見ていきます。
単語,文法,リーディング,リスニング,ライティング,スピーキング,といったくくりで教材にあたるということです。
すると,自分にとって簡単すぎる単語帳,そこそこ知らない単語がある単語帳,知らない単語ばかりの単語帳,と分かれると思います。
短めの文章,長めの文章,なじみのある内容の文章,なじみのない内容の文章などです。
リーディングの場合,文構造の難易度や使われている単語の難易度によっても理解できるかできないかが分かれるので,自分の文法力や単語力を知る手がかりになります。
勉強すれば,今の英語力は変化する
勉強を続けると,できることや分かることがどんどん増えていきます。
ということは,「今の英語力」がどんどん変わるということ。
勉強しながら,自分の英語力を把握し続け,そのときの英語力に合わせて教材のレベルや学習内容を変えたりしてしましょう。
目標達成に近づくなら,最初に決めたことや1つのことに固執する必要はありません。
いつでも柔軟に変えてください。
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