こんにちは,ヨカワユキです。
なら,正しいマインドセットをもつことが必要です。
捨て去るべきマインドセット
マインドセット次第では,行動しにくくなったり,目標達成から遠ざかる行動をとってしまいます。
私には英語は無理
「私が英語を使えるようになるのは無理だ」
「いくら勉強してもどうせできない」
など,自分の英語力UPを信じないことは真っ先に捨て去るべき考え方です。
「無理」「できない」と思いながら学習すると,学習がはかどらないばかりか,無理・できないで終わる可能性が高くなります。
無理・できないという思い込みが,自分をその枠内に閉じこもらせ,そこから出ることを困難にします。
何かを予期すると,自分が予期したことを実現するような行動を無意識のうちにとってしまい,結果として予期したことが現実に起こる現象です。
子どもじゃないから無理
子どもはあっという間に言語を習得していきます。
それに比べて大人はというと,言語習得に苦労を感じている人が多いのが現状です。
とはいえ,大人が言語を習得できないということはありません。
大人になってからでもネイティブ並みの言語能力を身につけられる人が存在することは,実験で分かっています。
ネイティブ並みとまではいかずとも,大人になってからその言語を学習し,その言語を使って特に不自由なく日常生活を送れている人もいます。
子どもじゃないから言語習得できない,というのも捨て去るべきマインドセットです。
外国に住まないと無理
英語を使っている国に住むことは,確かに英語力を押し上げます。
英語を使わないと生きていけない状況にさらされるからです。
実際,外国に住んでも母語で生活できるコミュニティーに属し,そこで生活のほとんどを完結できるなら,英語力はたいして伸びません。
そういう事例は山程あります。
重要なのは,外国に住むことでなく,英語を使わざるを得なくなることです。
この状況は日本にいても作れます。
失敗してはいけない,失敗が怖い
失敗は言語習得にはつきものです。
言いたいことが伝えられない
相手の言っていることが分からない
文を間違えて解釈して話が通じない
など,毎日失敗の連続です。
失敗したことがない人はむしろ,その言語を実際に使ったことがないと言っても過言ではないくらいです。
「失敗してはいけない」というマインドセットを持つことは,絶対不可能なことを自分に課しているということです。
失敗が怖い,失敗が嫌だ,と思うかもしれません。
でも,言語を使いながら身につけていく過程では必ず失敗する機会が訪れます。
失敗は受け入れて学習機会にするしかありません。
勉強する時間がない
時間がないというのはたいてい言い訳です。
英語の勉強を続けている人の多くは,英語を勉強する時間を自ら作っています。
そのために別の何かをするのをやめたり,ながら学習(ご飯を食べながら,歩きながらなど)ででも英語を勉強したりしています。
英語を勉強し使い続けることでしか,英語はできるようになりません。
そのための時間の確保は,あなたの工夫次第です。
○○さえやれば、英語はOK
巷ではよく,「○○さえやれば英語は話せるようになる!」と謳った教材やサービスがはびこっています。
この手の教材やサービスのみで英語ができるようになることはありません。
英語力UPに多少は貢献しますが,それだけで十分なほど言語習得のプロセスは単純ではないからです。
英語学習に必要なマインドセット
では,どんなマインドセットをもつべきでしょうか?
私がオススメするのは,以下の3つです。
・失敗すれば身をもって学習でき,英語は使えるようになっていく
・簡単にすぐに英語を身につける方法はない
これらのことを心の底から腹落ちさせてください。
そして,これらを信じてください。
目新しさや華やかさはないですが,これが真実です。
英語学習の個別サポート,承ります。
下記からご連絡ください。