こんにちは,ヨカワユキです。
✓英語で自分のことを伝えたい
✓英会話を楽しみたい
なら,英語をたくさん使ってください。
英語は使わなければできるようになりません。
私の経験からも,確信を持って言えます。
英語は体育!音楽!
教科としての英語は,どうも「勉強」の雰囲気が強いです。
頭を使って覚えることも多いければテストまである。
実際,英単語や文法など覚えることが多いので勉強ととらえてしまいがちですが,英語は体育や音楽に近いです。
なぜか?
速く走れるようになるにはどうすればいいでしょう?
脚の動かし方や呼吸の仕方,姿勢などいろいろ学ぶことがあるかもしれませんが,学んだだけで速く走れるようになるでしょうか?
なりませんよね。
学んだことを何度も何度も自分の身体で繰り返し,自然な身体の動きになってきて「速く走る」が達成できます。
楽器演奏も同じです。
ヴァイオリンの弾き方を学んだだけでうまく弾けるようにはなりません。
練習を繰り返して,1曲まるまる素晴らしい演奏ができるようになります。
英語もこれらと全く一緒です。
単語を覚えて文法を理解しても,それだけでは「英語ができる」にはなりません。
覚えたことや理解したことを「自然に使える」レベルにしなければ,「英語ができる」とは言えません。
それを達成するには,とにかく使いまくるしかないのです。
「知っている」と「できる」の間にある,とてつもなく高い壁
「知っている」と「できる」は全く別の話です。
「知っている」だけだと,それ以上何もしなければ自然と忘れていきますし,使いたいときに使うことができません。
本を読んで本の内容を理解した。
でもいざというときにその知識が使えない…
その知識をすっかり忘れてしまった…
知っているだけことの多くは,そのままでは失われていく運命です。
実際に「使う」という作業を通して,自分が自在に使えるスキルになっていきます。
「使う」作業は大量にやる必要があります。
大人になってからだと特に,ちょっとやそっとやったくらいでは「使えるスキル」にまで育ちません。
「使えるスキル」を持っている人たちの多くは,そうなるまでにそれを「使う」作業を本当にたくさん行っています。
「知っている」と「できる」の間にある壁は,本当に高いです。
英語学習における「使う」作業とは?
英語ができるようになるためにはどう英語を使っていけばいいのでしょうか?
問題集を使う
1つめは問題集の活用です。
たくさんたくさん問題を解いてください。
いろいろなタイプの問題を解いてください。
それがまさに「使う」ということです。
いろいろなタイプの問題をたくさん解くことで,覚えたことを何度も複数の側面から捉え直すことになります。
そのプロセスが,英語を使えるスキルにまで引き上げるのに必要です。
たくさんの英文を理解する
2つめは,たくさん英文を読んで聞いて内容をつかむこと。
読んだり聞いたりした英文の内容を覚えた知識を使って解釈していきます。
英文を解釈するには文法と単語の知識はマストです。
リスニングでの英文解釈は,これらに加えて発音の知識も必要です。
手にする英文は,読んだり聞いたりするまでどんな単語や文法が入っているかわかりません。
問題集は章や単元ごとに学ぶ内容が決まっていたりしますが,適当に手にした記事や動画ではそういうわけにはいきません。
知っている知識をランダムに引き出し,それをたくさん行うことで,自由に英語が使えるようになっていきます。
英文を作る
3つめは,知っている単語や文法を使って実際に英文を作るです。
英文を書いても話してもOK。
相手がいれば,メールをしたり会話をしたり,相手がいなければ,英語で日記を書いてみたり,独り言を言ってみたりするといいです。
実際に英文にしてみると,①「知っていること」,②「知っているのにすぐ出てこないこと」,③「知らないこと」がはっきりします。
知らないことは学んでいけばいいし,知っているのにすぐ出てこないことは練習すればOKです。
使うから,次に必要なことが見えてくる
実際に英語を使うと,自分の英語力がはっきりします。
それを実行するとフィードバックが起こり,次にすべきことが見えてきます。
このような好循環が始まればしめたものです。
英語学習の個別サポート,承ります。
下記からご連絡ください。