こんにちは,ヨカワユキです。
世の中には,2つ3つどころか,たくさんの言語を使いこなす人たちがいます。
そんな人たちのことを Polygrot(ポリグロット)と言います。
✓ポリグロットになりたい
✓英語勉強法のヒントが欲しい
に応えてくれる内容です。
プレゼンの内容(要約)
7つの言語(英語,フランス語,ドイツ語,スペイン語,ポルトガル語,ギリシャ語,中国語)を話せる Sid Efromovich氏。
彼の外国語習得のプロセスは「他の人とは違う」と言います。
他の人のようにストレスがたまり,つらくて苦しくて大変なものではなく,楽しくてワクワクするようなものだと。
彼が教えてくれる5つのテクニックは,
②外国語の文字に言語習得の邪魔をさせない
③ミスを直したり,学習を励ましてくれる人を見つける
④一人会話する
⑤自分が学んでいる言語=相手が普段使っている言語 に当てはまる人と話す
です。
外国語はそもそも,自分の頭の中にすでに入っている音や文とは全く違う音や文で成り立っています。
なので,外国語を学ぶときは自分の現在のデータベースを超えなくてはなりません。
そのときに起こるのが,ミスしたらどうしよう…という不安や緊張。
でもそれは,自分のデータベースにないこと=つまり新しい言語を学んでいること を教えてくれるサインなのです。
また彼は,文字が言語習得の妨げになると言います。
外国語の文字が自分の母語で使われている文字と同じだったり似ていたりすると,
ついつい自分の母語の発音で読んでしまったり,自分の母語におけるそのスペルの単語の意味と結びつけてしまったりします。
それを避けるために,外国語の単語を文字だけで学習するのではなく,発音や意味と関連づけることをすすめています。
原則③からは,実際に外国語を使う練習をするときのアドバイスです。
まずは,一緒に外国語を学ぶ人を見つけること。
相手はその言語の専門家である必要はありません。
話し相手になってくれたりミスを教えてくれたり,と良い関係を築ける人がベターです。
そして,一人二役での会話も。
彼はシャワー中に一人会話を練習しているとのこと。
会話となると,自分の言いたいことだけでなく相手の反応も考えて言うことになります。
それが自分の知識のギャップに気づくことになると言います。
最後は,学習中の言語を話すことが,自分にとってインセンティブになるようにすること。
それには,その言語を普段使っている人と話すのがいちばんとのこと。
しかも,その言語を使う人が周りにいなければ,秘密の会話が楽しめるわけです(笑)
3 sentences summary
Polyglot Sid Efromovich presented 5 enjoyable and exciting techniques to acquire languages.
To learn new languages, you need to beyond your database which consists of your common language’s knowledge to make mistakes and build a network of your target language.
To practice new languages, you should make a conversation playing a double role, get a language partner who can correct you and have a good relationship with, and whose common language is your target language.
一人会話やってみよ!
「一人会話」よくないですか?
友達と会話するとなると話題も広がり難しくなりますが,
自分一人なら場面を限定することができます。
買い物や仕事のやりとりなどと決めてやれば,使う言葉も限られて会話がしやすくなります。
何かを言い相手役の自分が返す。
相手役の自分が言ったことに対して返す。
最初は1往復だけでも全然いいと思います!
言いたくても言えないことがあったら,メモなどしておいてあとで調べるといいですね。
そうやって新しい単語や表現を1日1個でも学べたら万々歳です。
英語学習の個別サポート,承ります。
下記からご連絡ください。